2020-01-01から1年間の記事一覧

JSFをSpring Bootに統合してアプリケーションを作成

はじめに JSFとSpring Bootを組み合わせてアプリケーションを作成しました。 前回はThymeleafをテンプレートに使用していましたが、今回はJSFのFaceletを使用します。 すべてのコードは以下に載せてます。 github.com どんなものを作ったか ToDoリストを作り…

Spring Bootでアプリケーション作成②

はじめに 前回の続きでSpring Frameworkを使用したアプリケーションを作成します。 今回作成したコードはすべて以下にあげているので、良かったら参考にしてください。 github.com エンティティークラスの作成 テーブルの列がエンティティークラスのフィール…

Spring Bootでアプリケーション作成①

はじめに 来月から仕事でSpring Frameworkを使用することになったので、 勉強のために以下の本を参考にアプリケーションを作成しました。 Spring Data JPAプログラミング入門作者:溝口賢司発売日: 2018/04/23メディア: Kindle版 バージョンの違いなどもあっ…

static ファクトリメソッドについて

はじめに 今日Effective Javaの本を読み始めました。 最初の章にstatic ファクトリメソッドについて書かれていたのですが、 字が多くてなかなかイメージしずらかったので、いつものように簡単な例を出しながら 自分なりにまとめてみました。 コンストラクタ…

デザインパターン Stateについて

Stateパターンとは ステートパターンは状態をクラスとして表現して、クラスを切り替えることで状態の変化を表すことができます。 サンプルプログラム 状態をクラスとして表現する例として、ATM使用時に時刻ごとに手数料が異なるシステムを考えてみましょう。…

無駄なソートを回避する

SQL

ソートでSQLが遅くなる SQLを早くするテクニックについて勉強したので、 備忘録として記事を書きます。 タイトルにあるように、GROUP BY 、ORDER BY、DISTINCTなどを使用するとソートが 発生するので、メモリを多く必要とします。 結果としてSQLが遅くなって…

EXISTSを理論的に学ぶ

SQL

はじめに ブログでEXISTSについて、取り上げましたが理論的なことには触れていませんでした。 本に解説があったので、整理するために今回の記事を書きます。 ■参考書籍 達人に学ぶSQL徹底指南書 第2版 初級者で終わりたくないあなたへ (CodeZine BOOKS)作者:…

NOT INとNOT EXISTSは結果が一致しないことがある

SQL

はじめに INとEXISTSの使い分けについて、過去の記事で紹介しましたが、 今回はNOT INとNOT EXISTSについて取り上げます。 タイトルに書いてあるとおりINとEXSITとは異なり、 必ずしも結果が一致しません。誤った使い方をしてしまわないようにここでポイント…

異なる条件の集計を1つのSQLでおこなう ~CASE式~

SQL

異なる条件の集計をCASE式を使用して行う 異なる条件で集計をするときに、CASE式を使用すると便利です。 例として、クラスごとに生徒が所属している部活動のタイプを集計したテーブルを作成して、考えてみます。 club_type が1が運動部、2が文化部、3が帰宅…

条件ごとにグループ化して集計したいときのSQL ~CASE式~

SQL

グループ化して集計をするには? 既存のデータをグループ化して集計する方法について、学んだことをまとめました。 今回の記事は『達人に学ぶSQL徹底指南書』を参考にしています。 達人に学ぶSQL徹底指南書 第2版 初級者で終わりたくないあなたへ作者:ミック…

INとEXISTSの使い分け

SQL

はじめに SQLのINとEXISTSの特徴を掴んで使い分け出来ていなかったので、ここで抑えておこうと思いました。 INとEXISTSの使い分けのポイント 具体例を示して考えます。 以下、音楽テーブルがあります。 ここでは、曲の基本情報が入っているソングテーブルを…